Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
素数ものさし!?です。
「素数」シリーズ。
今日は目先を変えて、
「素数ものさし」についてです。
素数のものさしとは・・・
↓ ↓ ↓
これです。
この素数ものさしは、
京都大学のオリジナルグッズ。
京大の生協で販売されている商品で、
全長18cmのものさしには、
素数(2,3,5,7,11,13,17,19・・・)
にしか目盛りが刻印されていない。
測り方は独特で、
目盛りにない数字(素数以外)を測る場合、
素数の引き算をして求める必要があります。
「え~っ!引き算? めどくさいなぁ」
「大体、素数って何よ!?」
と普通の人は感じると思いますが、
ネットショッピングでは
大ヒットになった商品だということですよ。
素数とは・・・
1と自分自身以外には約数を持たない数のこと。
これ以上分解できないので、
「数の原子」といわれています。
100までの素数は
2,3,5,7,11,13,17,19,
23,29,31,37,41,43,47,
53,59,61,67,71,73,79,
83,89,97
あらゆる数を作っている「数の基」
でしたね。
数の歴史を見ても
素数に魅了された数学者は多く、
「双子素数」
差が2である素数の組み合わせ
(p、p+2)
「三つ子素数」
3組の自然数の関係が、
(p、p+2、p+6)
(p、p+4、p+6)
の形をとる素数
「いとこ素数」
差が4である素数の組み合わせ
(p、p+4)
「セクシー素数」
差が6である素数の組み合わせ
(p、p+6)
など、
マニアックなネーミングで注目を集めたり、
「○○素数は無限か?」などの
数学の未解決問題にチャレンジしたり、
現在でも素数の研究は続いています。
そんな素数ファン?のための素数ものさし。
使ってみるのも楽しいかもしれませんね。
ちなみにお値段は、
577円だそうですよ。

