Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
双子の素数!?についてです。
素数、再び登場!
このブログではおなじみになった「素数」。
今日は、
その並び方、発生順に注目した「双子素数」をご紹介します。
では、素数のおさらいを・・・
◆素数とは・・・
1と自分自身以外には約数を持たない数のこと。
100までの素数は
2,3,5,7,11,13,17,19,
23,29,31,37,41,43,47,
53,59,61,67,71,73,79,
83,89,97
でした。
◆双子素数とは・・・
上の数列の下線部分に注目してください。
・3,5,7
・11,13
・17,19
・29,31
・41,43
・59,61
・71,73
の7組の数字は、
その間が2ずつ離れています。
素数同士の間隔は、
数が大きくなるに従って、
次第に離れていくものですから、
隣り合う奇数同士が共に素数であることは、
とても稀なケースだといえます。
このように、
差が2である素数の組み合わせのことを
双子素数といいます。
この「双子素数は無限か?」も
数学の未解決問題です。
現在わかっている双子素数のもっとも大きい組み合わせは、
3756801695685 × 2666669 ー 1
と
3756801695685 × 2666669 + 1
で、ケタ数は200700桁だといいます。
もちろん、
この素数の発見は
手計算ではなくコンピュータを使った結果でした。
素数の研究は、
数の研究の基礎的なものです。
その意味からも、
次の双子素数の発見を楽しみに待ちたいと思います。
