Webであなたの夢が叶う！のHirokoです。
Webで数学、
ウサギとカメの物語です。
ウサギとカメは、
イソップ童話に所収されているお話しで、
足の速いウサギと足の遅いカメが徒競争をしたところ
最後にカメが勝というものです。
日本では、
みなさんもご存じのように童謡があります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
もしもしカメよ カメさんよ
世界のうちでお前ほど
歩みののろいものはない
どうしてそんなにのろいのか
なんとおっしゃるウサギさん
そんならお前とかけくらべ
むこうの小山の麓まで
どちらが先にかけつくか
どんなにカメが急いでも
どうせ晩までかかるだろ
ここらでちょっとひと眠り
ぐうぐうぐうぐう ぐうぐうぐうぐう
これは寝すぎたしくじった
ぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょん
あんまり遅いウサギさん
さっきの自慢はどうしたの
この歌詞にもあるように、
足が遅いことをウサギに馬鹿にされたカメが、
ウサギに勝負を挑み、
ウサギが途中で寝ているあいだに追い越して
勝利するという内容です。
カメの決してあきらめない姿勢を通して、
コツコツとものごとに取り組むことの
素晴らしさを教えています。
この物語、
ちょっと目先を変えてみてみましょう。
ウサギとカメがかけっこをしたら、
足の速いウサギが勝つことは当然だといえますね。
それなのに途中でわざわざ
ウサギは「ひと眠り」してカメとの距離を縮めます。
さらには寝過ごして、
結局は、足の遅いカメにハンディキャップを与えた
ことになるのです。
そして今度は、
ウサギがカメを追いかける形になりました。
さてここからは数学の出番！
先行しているカメとの距離が100kmだとします。
足の速いウサギは、
1時間ごとに距離を半分に縮めます。
ウサギがカメに追いつくのは何時間後になるでしょう？
つづきは明日！
お楽しみに・・・
