Webで数学!ヴェルトハイマーの環 | Webであなたの夢が叶う!

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こんにちは。
Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。

Webで数学、
ヴェルトハイマーの環についてです。

ゲシュタルト心理学創始者のひとりで、
人間が、
ゲシュタルトを知覚するときの法則について考察した、
心理学者:マックス・ヴェルトハイマーは、
下図のような
の環の図を使った実験をしました。

は、
白い背景の前にある半分の環が、
黒い背景の前にある半分の環よりも濃く見えますね。

つぎに
ではどうでしょうか?
環がつながっているため、
aのような差は感じず、
どちらの環もほぼ同じ明るさに見えます。

これは、
明度対比といって、
より明るい背景の前にあれば濃く見え、
より暗い背景の前では明るく見えるのです。

人間の目は、
色の濃さの違いがはっきり見えれば、
輪郭がはっきり見えてくるので、
ものの形を認識しやすいようにできているようです。

bは、
aのように環が切れておらず、
ひとつのドーナッツ型だと認識されるので、
背景のが違っていても、
環の明るさは同じに見えるのです。

ヴェルトハイマー自身が分析した
7つの法則の
② 類同の法則
  
 同じ色や、
   同じ形同士が同じグループだと認識されやすい
⑤ よい連続の法則
   
図形はつながった形になりやすいと認識されやすい
   近接、類同、共通運命の法則から、
    切れ目がなくや突然変化しない図形が
    よいものだと分かる

が当てはまりますね。

しかし、
生理学的にみると、
実際に
bの図を見るとき、
目の動かし方が違っているのだといいます。

aを見たときに明度対比が感じられるのは、
まず白い背景で環を見て、
つぎに黒
い背景で環を見るという順番に
視線が動くことによります。

bの環は、
ひとつのドーナッツ型だと認識され、
視線が動かないので、
明度対比が感じられないというわけです。

では、
aを見るのと
同じようにbを見てみましょう!

まず、
bの白い背景のほうに視線を向けて、
そのあとに
黒い背景のほうを見ると、
半分の環は薄く見えます。

ということは、
aの場合も、
視線を動かさずに左右の環を見れば、
環の色は同じに見るのです。

ポイントは、
「視線の動き」で、
見方が変わると見え方が変わるということ。


Webデザインにも
このような知覚システム応用して、
見る人にやさしいページをこころがけたいですね。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。