Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
モンテカルロ法とは?です。
ご存知のように
モンテカルロは、
カジノで有名なモナコ公国にあります。
今回ご紹介するモンテカルロ法とは、
乱数を用いたシミュレーションのことで、
かの天才数学者:ジョン・フォン・ノイマンによって
命名されたといわれています。
ではまず乱数についてですが、
乱数は乱れる数と書きますが、
英語ではランダムです。
サイコロの出目のように
出現する値に規則性のない数字のことをいいます。
乱数は、
ゲームや暗号化技術といった、
わたしたちの生活にも身近な技術です。
Excelを使うと、
RAND関数という関数が用意されていて、
簡単に乱数を操作できます。
この乱数を使って、
たとえば、
会員の中からキャンペーン応募の当選者を選んだり、
購買行動や株価変動などの
経済活動をシミュレーションしたりします。
これらのシミュレーションのこと
モンテカルロ法またはランダム法といいます。
では、
実際にカジノでこのモンテカルロ法を使ってみましょう!
★使い方★
① はじめに1,2,3と書きます。
両端の1と3を足して4ドルを賭けます。
② 負けたら、
はじめの数字に前回の賭け数4を追加して、
1,2,3,4にします。
また両端の1と4を足して今度は5ドルを賭けます。
③ さらに負けたら、
前回の数字に前回の賭け数5を追加して、
1,2,3,4、5にします。
また両端の1と5を足して今度は6ドルを賭けます。
④ 以降、このように負けたら、
前回実際に賭けた数字を足していき、
両端の数を足して今回の賭け金にします。
⑤ 勝った場合は、
配当金が2倍のときは、
両端の数字を1つずつ消していきます。
1,2,3,4,5 ←となります。
このときの両端は、2,4ですから
今回の賭け金は6になります。
配当金が3倍のときは、
両端の数字を2つずつ消していきます。
1,2,3,4,5 ←となります。
この場合、両端に数字がないのでもう足せませんね。
ゲーム終了になります。
⑥ 数字を消したあとに残った数字を足していき、
賭け金にします。
⑦ 両端を消して、
数字がすべてなくなるか、
1個だけになったら終了して、
最初に戻ります。
さあ、どうでしょう?
儲かりそうですか?
