Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
和算:継子立て(ままこだて)についてです。
今回はまたまた和算です。
継子立て(ままこだて)は、
室町時代に流行った碁石遊びのことで、
吉田兼好の徒然草の中にも登場していました。
題名の継子(ままこ)とは、
血のつながりのない子を意味しています。
黒白の碁石をそれぞれ15個ずつ、
合計30個をある順序に則って円形に並べ、
ある碁石を起点にして10番目にあたる石を
順次取っていって、
最後に残った碁石が勝ちとなります。
白石が実子、
黒石が先妻の子
に見立てたところから
「継子立て(ままこだて)」の名がついたといわれています。
問題:
むかしむかし、
ある商家でその家の後継ぎを決めることになりました。
この家の子供は全部で30人、
そのうち15人が母親の実子(白石)でしたが、
あとの15人は先妻の子(黒石)でした。
母親は30人の子供たちを円形に並ばせ、
時計回りに数えて、10人目ごとに円から
外れさせていって、最後に残った子供に
家を継がせるといいました。
さて、ゲームが始まりました。
するとどうでしょう?
円から外れていくのは、
なんと!黒石ばかりではありませんか!!!
この状況をみて、
最後に残った先妻の子供が、
「お母さん!あまりに不公平なので、
今度は私から数えてもらえませんか?」
と提案しました。
さて、その結果はどうなったでしょうか?
答え:
最後に残った先妻の子供が、
一番最後まで残ってその家の跡を継ぎました。
上図の右側の円を見ると、
青い点がゲームを始めた基点となる実子の位置。
黒の15番目が
最後に残った先妻の子供の位置です。
このパズルは、
基点となる位置の石が最後に残ることになっていて、
母親は最初に白石、つまり自分の実施を基点にして
ゲームを回しはじめましたが、
継子の提案により、それが崩れてしまうことになりました。
なので、
途中から基点となった最後に残った先妻の子供の位置が
最後に残ることになり、
黒の15番目の子供が後を継ぐことになりました。
さあ、
あなたならどこからはじめますか?


