Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回は超ひも理論とは?についてです。
超ひも理論は、物理学の仮設の一つで、
万物の根源である素粒子は粒状ではなく
ひも状になっているというものです。
前回、量子力学の回では、
プラトンが著書「ティマイオス」のなかで、
宇宙を構成する元素に正多面体を割り当てていると
お話ししました。
つまり、素粒子は粒状であると考えられていました。
1960年代、
ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんなど
数名の科学者がこの超ひも理論を発見しました。
超ひも理論は超弦理論と呼ばれ、
アインシュタインの相対性理論と
現代物理学のベースとなる量子力学とを
統合させる理論として、
ビッグバンやブラックホールの謎の解明やなどに
応用され、研究が進んでいます。
素人考えですが、
弦が振動することによって周りに情報が
伝わるのであれば、情報の伝達が速いイメージになりますね。
そして、
ユークリッドの「原論」第1巻冒頭部分の
「点は部分を持たない」
という主張からもまた、
超ひも理論は
代数と幾何を結び付けています。
やはり21世紀は
問題解明の世紀となりそうな予感で充ちています。

