Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回は無理数と平方根についてです。
数の呼び方をご紹介したときに
無理数についても少し触れましたが、
今回はもう少しつっこんだお話です。
無理数とは、循環しない無限小数のことで、
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が無理数であるとお伝えしていました。
無理数に対する数を有理数と言いますが、
有理数と無理数を合わせた実際に存在する数を
実数と言います。
実際に存在する数:実数を表わすときに、
分数の形で表現できるものを有理数、
分数の形で表現できないものを無理数というふうに
分類します。
m,nという整数が存在するとき、
m
n ※n≠0
という形では表わせない数が無理数です。
前回ご紹介した二倍の正方形ですが、
この二倍の正方形の一辺も無理数になります。
平方根の平方とは、
2乗するという意味です。
つまり、
2乗するともとの数になる数です。
この平方根にも有理数と無理数があります。
√4 = 2
√9 = 3
√16 = 4
√25 = 5
などは有理数です。
元の数が正の整数になっていますね。
また中学校で習ったことを思い出すと、
平方根が同じものについては足し算、引き算ができます。
このように計算の対象になるということで、
実際に存在する数だと実感できますね。

