Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。
Webで数学、
今回はGoogleの満月?についてです。
今日は満月そしてスーパームーンと言うことで、
月に関するお話です。
Googleに隠しコマンドという
裏技的な検索があるのをご存知でしょうか?
では試しに、
Googleの検索窓に「斜め」と入力して
検索してみてください。
英語で”tilt”や”askew”としても同様に
画面が斜めになりましたね。
今度は「一回転」で検索!
”do a barrel roll”と英語で検索してもOK!
本当に画面が一回転します。
では本題、
”once in a blue moon”で検索してみてください。
once in a blue moon =1.16699016 × 10-8 ヘルツ
という謎の計算式が現れましたね。
これは一体何のことでしょう?
”once in a blue moon”とは、
「めったにない」
「稀なこと」
「ありえないこと」をあらわす慣用句。
ブルームーンを見ることは難しいので、
このように英語の慣用句になったと言われています。
ではここで謎の計算式、
1.16699016 × 10-8 ヘルツを計算してみましょう。
これは、1秒に0.0000000116699016回という意味。
満月はほぼ1ヶ月に1度の割合で訪れるので、
1年に12回程度あります。
わたしたちのカレンダーは太陽暦なので、
お月さまの周期の太陰暦よりも1年の日数が
11日ほどおおくなっています。
その11日が徐々につみ重なるため、
13回目の満月がある年があります。
この13回目の満月をブルームーン(青い月)と呼ぶのですが、
謎の計算式は、
13回目の満月、ブルームーンの出現割合を算出する数字。
19年間に7回割合でブルームーンが現れるということで、
0.0000000116699016 × 19 ≒ 7
謎の数字に期間をかけると回数が導き出されてきます。
計算によると、
次のブルームーンは2016年5月21日ということです。
今日のスーパームーンを楽しんだあと、
来年5月を楽しみに待ちたいものですね。
