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以前にも、京都市内の南部クリーンセンターにあるリサイクル施設や他都市にも見学に行ったことがあるので、共通点や相違点がよりよくわかったように思います。
ペットボトルの使用が増える時代、そして夏はペットボトルや缶などの回収量が増えます。人員を増やして、暑い工場内で分別作業にあたられていました。
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ペットボトルのラベルと本体をどのようにわけているのか?ラベルは上に、砕かれたペットボトルは下に沈むという比重を利用されていました。これは初めて知りました。
またこの施設では衣服や自転車の受け取りや回収、リサイクル品の展示や子どもたちと一緒に作業しリサイクル品を作ったりとペットボトルや缶以外にも取り組まれていました。
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なかなか分別のルールが徹底されていない問題はどこの施設も課題のようです。
京都市では、ゴミ焼却灰の埋立地は後50年しかもちません。立地条件から考えるとゴミの最終処分をどうするかなかなか厳しい状況にあります。
埋立地を20年さらにもたせるためにと焼却灰溶融炉を建設してきたのですが、不具合の連続で設計の見直し続き。結局予定より3年待ったのですが完成できないまま、つい先日契約解除をせざるを得なくなりました。
つまり、ゴミの最終処分をどうするのか振り出しに戻ってしまったのです。
建設予定地のお近くの方々には長年ご迷惑をおかけし、ご協力いただいてきたのにこの結果とは、大変申し訳ありません。
ただ、トラブル続きの施設を期限だからと受け取るわけにもいかず、京都市としては厳しい選択だったとも思います。
京都市民の皆さん全員に関わること、まだ産まれてきていない世代にも関わること。そこまでを踏まえて、もう一度今後どうするかイチから考え直さなければなりません。
また、ゴミの問題はみなさんにご協力いただかなければならないことですので、今回の件、今後のことはしっかりと説明が必要です。
こんな気持ちなだけに、昨日の見学は色々と考える機会になりました。