今年度から20年かけて、修復を行う計画だそうです。
障壁画の修復作業です。
専門の方が、丁寧に古くなった障壁画を模写されています。絵を写すだけではなく、筆の向きなどを一つひとつ分析しながら写し取って行くそうです。
左が古くなった障壁画です。右が模写してできあがったものです。
その後、二の丸御殿内を見学。老朽化が進んでいる箇所や耐震の問題など説明を受けました。災害対策もしっかり整え歴史を守ります。
午前中まで降っていた雨もあがり、久しぶりの青空。二の丸庭園の緑が鮮やかで、清々しい気分になりました。
場内には緑がいっぱい。しかし、やはり陽射しがきつく暑かったです。
お茶室にて質疑応答。茶室からの眺めもよく、意見も活発に飛び交います。
二条城の方が言っておられました。
京都の方の来場が少ないと。確かに私も今回3回目ですが、こんなにゆっくりもみたことがなく、特別拝観やライトアップなど混み合う時にしか行ったことがありませんでした。
何かの機会がなければ足を運んだことはなかったです。
二条城は世界遺産に登録されています。
平成17年(2005)、米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』では、日本全国693カ所の中で優れた庭園が選ばれ、清流園が5位に、二の丸庭園が10位に位置づけられました。
また平成18年度(2006)には日本全国731カ所の中で、清流園が6位、二の丸庭園が8位にランキングされました。
ぜひ目と肌でいろいろ感じてみてください。
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