路上喫煙禁止区域については、2007年11月に市の中心部の7.1キロから始まり、2010年に16.5キロに、今回発表あった2012年2月には27.4キロまで広がります。
現在の禁止区域は、河原町や烏丸などの中心部です。
新しく禁止区域指定を予定しているのは、京都駅周辺と清水・祇園区域です。
違反者には、今まで通り過料1000円徴収です。
ここで議論となっていたのは、清水・祇園区域の指定の仕方です。
京都駅周辺は全域で禁止なのでわかりやすいのですが、清水・祇園区域は、全域ではなくて人通り多い道路が禁止予定区域なのです。
各議員から、禁止区域拡大には賛成だが、指定区域がわかりにくく混乱を招きかねない、周知徹底しにくい等の意見が出ました。
市と委員会所属の議員とで話し合いをし、結局は当初の予定のままで、禁止区域が発表となりました。
次に課せられた私たちへの課題は、どうやって周知していくかということですね。
2月から開始なので、あと約半年。皆様にご理解頂けるようにしていかなければなりません。
路上喫煙は、ヤケドやマナーなどの問題があります。安心安全のまち、健康のまちということで路上喫煙禁止を推進しています。
もちろん、禁止区域内にも喫煙所を設けています。区域内外問わず、決められたところで喫煙はお願いします。
観光地での路上喫煙禁止は初めてとのこと。他都市のお手本となるような条例となりたいものです。
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