生殖医療について | 清水産婦人科 公式ブログ

清水産婦人科 公式ブログ

滋賀県草津市にお産と不妊治療を専門とする産婦人科クリニックとして2013年9月4日にオープンしました。
クリニック情報発信のブログです。

みなさん、こんにちは。


4月は、生殖医療チームが担当いたします。



培養室では


患者様の大切な卵と精子を


大切にお預かりしています。


患者様のお腹に帰るまでの間


体内に少しでも近い環境にしてあげる事が


生殖医療チームの任務です。







その為


卵を扱うときの培養室の照明は


できる限り暗くします。


採卵や移植の時、薄暗くするのは


卵が光によるストレスを受けないようにするためです。


顕微鏡での観察時や操作時にも光が当たるので


できるだけスピーディーに行います。



卵は体内環境と同等の


温度・湿度・気層に保たれている


培養庫内で培養し


培養庫外での


滞在期間は出来るだけ短時間にします。




こうして元気に育ってくれた卵を


「頑張ってね!」と願いながら


患者様のお腹にお返しします。



本年も頑張られている皆様が


HAPPYになれるよう音譜


精進していきたいです。



*** *** *** ***


今回担当させていただいた


胚培養士の金子です。








大学で動物の体外受精を行っており


胚培養士になりました。



馬が好きで


在学中は馬術部に所属し


毎朝5時半から活動していました。


院長先生とは2011年から大学病院で一緒に働いており


2014年から当院で働いています。



皆様にお会いするのは


採卵の説明と、採卵・移植の時くらいですが


少しでも不安な気持ちを取り除き


リラックスして治療を受けていただけるようにと


思っております。


もし何か不安なことがあれば


いつでもおたずねくださいねニコニコ



今年の私のテーマは、「笑門来福」です。


ストレスは万病の元と言いますし


ニコニコ笑ってHAPPYに過ごせますようにコスモス