常総市に去年開業したばかりのあの店の2号店が、つくば市に新規オープン
前週プレオープンしたばかりのつくば市の新店『中華そば 騰匠俐 つくば店』さんに初訪問しました。
こちらは常総市に去年オープンしたばかりの『中華そば あたり』の2号店です。何処か後ろ盾があるんでしょうが、一年で支店を出すって攻めてますね。
この出店を期に、屋号を『騰匠俐(あたり)』という漢字に変えてきました。常総本店も『騰匠俐』表記になるようです。
※常総市の1号店の投稿はこちらからどうぞ。
メニューは「中華そば」と標題の二つです。本店で未食だった「濃厚淡麗中華そば」を注文しました。
6/7までプレオープン期間という事で、食券購入後現金で100円バックしてくれました。
カウンター席にもメニューとうんちくが置いてあります。濃厚で淡麗ってどういう事なんだろう?
オープンと同時の入店で、後客2人ですね。平日だとこんなもんでしょうね。
お店は3人体制。店長さんと女の子。常総本店でお見かけした年配の方が指導役なのかな?
加えて、スーツを着た人達が視察に来てましたね。待つ事5分ほどで「濃厚淡麗中華そば」の登場です。
濃厚淡麗中華そば ¥870
スープはサラっとしたセメント色の煮干醤油。立ち上がりから煮干しがガツンときます。
豚鶏の動物系は下支え的な役割でしょう。煮干しの苦味もエグ味も無い、マイルドでスッキリした濃厚な煮干し。塩分濃度もジャスト。
このスープ美味いですね。
麺は低加水細ストレート。本店の店の前にあった製麺室で打ったであろう自家製麺です。
麺によほど自信があるんでしょう、壁に製麺の様子が貼ってあります。
硬めの茹で加減はジャスト。濃厚煮干しにはこんな麺が合いますね。スープがしっかり絡んで美味い麺です。
チャーシューは豚バラと鶏胸肉の2種類。
豚バラは柔らかくて美味しいです。
鶏胸肉は低温調理で柔らかい。仕上げのブラックペッパーが良いですね。
メンマ替わりの姫竹は、本店と同じですね。これオシャレで良いですね。
玉葱微塵切りは煮干スープには必須です。シャクシャクの歯応えも良いですね。
海苔はいつものように、麺を包んで戴きました。
見た目とは裏腹に、バランスの良い飲み易いスープで完飲完食です。
総じて…
濃厚ド煮干淡麗醤油ラーメンです。
文句無しに美味いです。この値段でこのクォリティは凄いです。具材まで見事な完成度。
今の段階では欠点は見当たらないです。もちろんこれからもブラッシュアップされていくと思いますが、どういう進化をして行くんでしょうか。
近くには、敢えて煮干しの癖を前面に出してアピールしている煮干しの超名店もあります。逆にこちらのように、万人受けを目指す煮干しの使い方もあります。
是非頑張って欲しいですね