住宅街の中にある老舗大衆食堂の、絶品「レバステーキ定食」と絶品の「餃子」
この日は取手の『越後屋』さんにやって来ました。
場所は住宅地を抜けた、ほとんど公営団地の中にあります。
駐車場は無いので、一番近いコイパに停めて歩いて訪問しました。でも、お店に着くと周りは路駐しまくりの茨城県あるある(笑)皆さんやりますね〜。
お店は古びた昭和の大衆食堂。この店、昔『モヤさま』に出たらしいです。写真とサインが飾ってありました。こんな所まで、良くロケしに来ましたね(笑)
店の中には「餃子の店」と書かれた暖簾。出せば良いのにね。暖簾が無いと、正直言って何屋さんだかわからないからね(笑)
一番人気はやっぱり「餃子定食」らしいです。今どき定食で500円??どんな定食??
二番人気は「レバステーキ定食」みたいです。こっちは780円です。
地元のプロは、これに「ハムカツ」とか、おかずを別注するらしい…(笑)
何となくこの店の必勝法がわかってきたみたい。
だったら、みなさん注文してる人気の「レバステーキ定食」に、単品の「餃子」を足して注文してみました。合わせて1,100円です。
やっぱり「餃子の店」の暖簾は無視出来ないですからね(笑)
基本、4人掛けのテーブル席だけです。相席もありって事なんでしょうね。
レバステーキ定食 ¥780
餃子 ¥320
15分ほどで「レバステーキ定食」と「餃子」の登場です。白ご飯に、溶き玉子汁。冷奴に漬け物付き。
見るからに新鮮なレバーをソテーした、甘辛タレのレバステーキ。テリッテリです。
臭みも全く無し。外側はカリっと、中はフワフワで、めちゃめちゃ美味い。これは凄いですね。
白ご飯にワンバンさせていただきます。めちゃめちゃ美味いです。進んじゃいます。
味噌汁じゃなくて、かき玉汁でした。素朴な味です。
餃子は6個です。320円で6個は立派です。
焼き加減もベスト。皮の厚みもジャストです。当然手作りでしょう。美味しいです。
ニンニクガツンの餡がみっちり詰まってます。醤油、酢、ラー油で戴きました。
「餃子の店」の暖簾に偽り無しです。
たっぷりのキャベツの千切りが嬉しいです。
ドレッシングじゃなくて、このレバテキの甘辛ダレで食べるのが一番美味いでしょ。
お新香良いですね。箸休めになります。
総じて…
絶品レバステーキと、絶品餃子の定食です。
これは、米がいくらあっても足りません。もう一回りおかわりしたくなるぐらい美味しかったです(笑)
これで合わせて1,100円?この店には物価高騰の波は押し寄せて来て無いのかな?
しかも料理は絶品。良いお店です。
まだまだこんな店が、日本にはたくさんあるんでしょうね。これだから、大衆食堂巡りはやめられないですね。