頑張れインスパ!「パクチーシビカラ味噌らー麺」
この日は朝から無性に辛いラーメンが食べたくて、オープン以来2度目の『鬼の目にも涙』さんにやって来ました。
しかし、相変わらず凄い屋号だね〜(笑)
カッコイイ暖簾が出来たんですね。ロゴ入りです。
初訪時は何故か「つけ麺」だったので、レギュラーの汁そばにします。
個人的には、辛麺にはパクチーは必須なのでパクチートッピングにします。
腹ペコだったので、半ライスもつけました。
食券を渡す際に好みを申告します。
辛さ、痺れ共に、普通でお願いしました。無料でモヤシが増せるそうなので、合わせてお願いしました。
屋号からも解るように、こちらはあの神田のカラシビ名店のインスパです。しかしここまでストレートに模倣するのも逆に潔いですよね(笑)
まぁ、茨城の田舎町じゃ本家『カラシビ』の事をどれだけ知ってる人がいるか?って事ですからね(笑)
店内の鬼の装飾も合わせてます。まぁこちらのはちょっとチープですけどね(笑)
店内はちょっとズレた時間でしたから、カウンターに5人ぐらいかな?
待つ事15分ぐらいで登場です。
パクチーシビカラ
味噌らー麺 ¥1,100
スープはサラッとした動物系の味噌。本家の濃厚豚骨と比べると、旨味はかなりライトな印象です。
カラ普通シビ普通の注文だけど、これもどちらもかなりライトに感じます。少なめなんじゃない?って感じです。
それよりも何故かスープがぬるいんです。なんでかな?
これははっきり言って致命傷です。いつもこんな感じなのかな?スープがぬるいから辛味もイマイチなんでしょうか?猫舌さん用?(笑)
麺は加水高めの太縮れです。
小麦感もあって美味い麺なだけど、スープがぬるいからかお互いがイマイチ絡んでこないですね。
煮豚は小さいけど美味い。半分は白ご飯用にキープしておきます。
増した炒めモヤシも冷たいので、全体が水っぽい。スープが更にライトになっちゃいますよ。
鬼の金棒を意識したヤングコーンまで見事に模倣してるのがウケますね。
唯一違うのが、こちらオリジナルトッピングの辛子高菜の存在ですね。
でも残念ながら量が少ないので、効果はそれほどでも無いのかな。辛味よりも、漬け物特有の酸味を感じます。
パクチーの鮮烈な香りが辛いスープに良く合います。パクチーを麺に絡めて食べるのが良いですね。
個人的には、この手の辛麺にはパクチーはやっぱり必須だと思ってます。
パクチー苦手な人はごめんなさい(笑)
半ライス ¥100
半ライスは、キープしておいたチャーシューをおかずにいただきました。
半分ぐらい残ったスープに、白ご飯をダイブ。辛味が弱いので良く合います。これは、食べ易いですね。
こういう狙いなの?(笑)
総じて…
ライト系シビカラ味噌ラーメンです。
本家『鬼金棒』さんには一時期ハマって、神田や池袋で相当食べました。
『麺屋武蔵』譲りの濃厚豚骨スープに、元祖となった「カラシビ」というワードが見事にマッチした傑作だと、今でも思ってます。
こちら『鬼の目…』さんは、良く言えば全体的に食べ易いって事なんだけど、個人的にはスープのぬるさだけは勘弁です。多分、ブレなんだと思いますが…。
でもお店が、これで良いんだ!と言うのなら、それはそれで良いんですけどね。
オープンしてもうすぐ丸2年。いろいろ見直す点がありそうな気もします。この界隈には辛麺の店って、『レッチリ』さんぐらいしか存在しないので、頑張って欲しいですね。