中華蕎麦ごとう「肉そば小と、かき揚げ」@ 茨城県つくばみらい市豊体 | 今日の一日一麺、一日一皿

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あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

週に一度だけ間借り営業する、進化系竹岡式ラーメン専門店

 


つくばみらい市で毎週火曜日、週に一度だけ営業する『中華蕎麦ごとう』さんに初訪問しました。


 

存在は知ってましたが、火曜日の昼のみ3時間の営業スタイル。ハードル高過ぎますよ(笑)

場所は、和食の『丸松会館』の定休日を使った間借り営業です。



しかも、竹岡式ラーメンの専門店です。これは興味湧かない方がおかしいですよね(笑)


 

竹岡式というならチャーシューでしょ!って事で、「肉そば小」と、ラーメン屋には珍しい、「かき揚げ」も面白そうなので注文しました。


 

オープン直後ですが、店内はほぼ満席です。お得意さんが多いみたいです。毎週来てるっぽいですよ(笑)


 

 

肉そば 小 ¥1,000
かき揚げ ¥500

 

 

かき揚げはてっきり別皿で来ると思ったら、丼にドーンと乗ってきました(笑)でっかいね(笑)


 

スープはチャーシューの煮汁に、煮干、節、昆布等の魚介を合わせた濃口醤油。

本来「竹岡式」なら、煮汁をお湯で割るだけなんですが、こちらは魚介出汁で割ってます。独自に進化させた、「進化系竹岡色」と言えますね。

見た目通り、まぁまぁ塩っぱいんだけど、後からじんわりと響いてくる旨味。魚介スープと、豚の旨味が合わさって、飲み易いスープに仕上がってます。

大量の玉葱微塵切りは、竹岡式にはお約束。醤油スープを一角上に昇華させてくれます。増しても良いかもしれません。美味いです。

 

麺は菅野の麺箱があったので、『菅野製麺』製?なんでしょう。低加水中太縮れ麺。


モチゴワ食感で、スープをしっかり吸ってくれてます。スープとの一体感があって美味しい組み合わせです。


 

チャーシューはバラロールの煮豚が3枚。


柔らかくて、脂がトロっと溶けます。流石にチャーシュー美味いです。「肉そば」にして良かった。このチャーシューだけで金取れますよ。


 

この日のでっかいかき揚げは、生ほたるいかと九条ねぎのかき揚げだそうです。


 

天ぷら蕎麦みたいに、濃口醤油のラーメンスープに浸して食べるんですが、「かき揚げラーメン」としてちゃんと成立してます(笑)


 

ほたるいか、結構な量がちゃんと入ってます。

ただし揚げ置きなので、衣がちょっと粉っぽくて具材がそれほど主張しなくなってるのが勿体無いです。これ、揚げたてだったらもっと美味いでしょうね。

そうは言っても、スープを吸って柔らかくなったかき揚げって美味しいです。白ご飯が欲しくなりますね。

 

海苔で麺を巻いて食べるのはお約束です。想像より遥かに美味しかったです。


 

総じて…
進化版竹岡式のかき揚げチャーシュー麺です。

美味いです。竹岡式を知らない人は、あの塩っぱさにビックリしちゃうでしょうが、煮汁+魚介出汁で飲み易いスープになってます。

絶品チャーシューと、ビックリかき揚げで、この店独自の個性のあるラーメンに仕上がってます。

せっかくなので、何処かでお店構えたら良いのにね(笑)なかなか面白い良店です。