大成軒 学園店「チャンポンと、半チャーハン」@ 茨城県つくば市天久保 | 今日の一日一麺、一日一皿

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あくまでも個人の感想です。好みが違ったらゴメンナサイ。

大人気つくば市最強町中華の、チャンポンと半チャーハン

 

この日は、久しぶりに『大成軒学園店』にやってきました。

 

 

こちらはつくば市の町中華店。土浦の桜町にも『大成軒』さんありますが、どっちが本店なんだろう?どちらにしても、地元に根付いた大人気の町中華です。

 

オープン時には20~30人の行列は当たり前。この日は雨でしたが、オープン前には続々とお客さんが集合。軽く20人は並んでます。相変わらず凄い人気です。

 

 

開店と同時に店内に雪崩れ込むお客さん。常連さん達は、席に着く前に大声で注文していきます。

 

順番なんか関係無しの早いもの勝ち。ボーっとしてると、どんどん取り残されます(笑)

 

厨房は3人体制。戦闘開始です。マシンガンの様に飛んでくる注文を、次から次へとやっつけていきます。良く間違えないもんだと、感心します。

 

 

この日は大好きな「チャンポン」と「半チャーハン」を注文しました。カウンターに陣取ります。

 

注文の順番もあまり関係なく、ある程度まとまった塊で調理していきます。「ラーメン」、「餃子」「チャーハン」なんかは早いみたいですね。

 

ちょっと変わった麺類は明らかに後回し。「チャンポン」なんかはいつになる事やら(笑)

 

 

 

半チャーハン  ¥350

 

 

先ずは「半チャーハン」から登場です。パラしっとりのシンプルなチャーハンは、正に王道の一品。

 

 

一緒に注文した「チャンポン」は全く出てくる気配が無いので(笑)、合同の記念撮影は諦めて「半チャーハン」から戴きます。

 

この絶妙な炒め加減は町中華ならでは。「半」にしたのを激しく後悔しました。フルサイズにすれば良かった〜(笑)

 

 

チャンポン  ¥580

 

 

結局「半チャーハン」登場から20分ぐらいで、待望の「チャンポン」の登場です(笑)

 

「チャンポン」は長崎の「ちゃんぽん」とは全く違う熱々あんかけの一杯です。「広東麺」と、「もやしそば」の中間みたいな感じかな?

 

 

野菜たっぷりのあんかけスープは、熱々でボリューム満点です。スープはあんかけの醤油。化調も効いた、優しいんだけどしっかりした味わいです。

 

 

麺は中細縮れの所謂中華麺です。あんかけスープが、麺にしっかりと絡みます。そのせいで、麺を啜る度に熱々のあんかけで口の中を火傷します(笑)あまりに熱々で、なかなか食べ進められない(笑)

 

麺は、敢えての硬めの茹で加減。熱々あんかけの効果で食べ進める内にジャストな硬さに変化していきます。経験から来る茹で加減なんでしょうね。美味いです。

 

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具材は、モヤシ、ニラ、ニンジン、キャベツ、タケノコ、キクラゲのたっぷり野菜。豚コマもちょびっと入ってますね。あんかけタンメンみたいです。

 

野菜は流石の炒め加減でシャッキリ歯応え。スープに具材の旨味が溶け込んでます。美味いです。

 

 

 

 

卓上調味料で味変してみます。

 

 

酢と胡椒を使います。美味しいですね。

 

 

総じて…

大人気町中華の、熱々あんかけ野菜ラーメンです。

 

この天久保で何十年も営業し続けるって凄い事です。あの行列は伊達じゃ無い。しかも並んでるのはラヲタじゃなくて、お年寄りも含めた地元民ですからね。

 

麺メニューがほとんどが500円台という値段も今時ではあり得ない神コスパ。開店からエンジン全開で鍋を振り続ける厨房の気合いも凄過ぎます。

 

地元民の胃袋をガッチリ掴んだ町中華。相変わらずの凄い店です。頑張ってください。

 

 

※『大成軒 桜町店』の投稿はこちらから