5/8（日） 100回以上（笑）
108杯目
ちょい久しぶりのホームです（笑）
ちょっと遅めの昼飯を戴きに、史上最強のラーショにやって来ました。
豚骨を何時間もしっかりと炊き上げたスープに、ラーショらしからぬ自家製麺を武器に、昼時には大行列が出来る名店です。
ラーメン激戦区つくば界隈で、ただのラーショに何故これだけのお客さんが集まるのか？理由は簡単です。ここのラーショが、数ある名店揃いのこの茨城県南地区でも、こちらのラーショはトップクラスのお店だからです。
ガッチリ炊き上げた、濃厚豚骨スープで作った醤油・味噌等等、何を食べても間違い無く美味いんですが、こちらには隠れた絶品メニューがあるんです。
この濃厚豚骨スープに、節を効かせた「和風」です。もちろん地元産のネギを胡麻油で和えた「和風ネギラーメン」を脂多めが自分の一番のお気に入りです。
巷に数あるサイドメニューの中でもベスト５に入るであろう「ミニネギ丼」も合わせてお願いしました。
店主さんと、地元の美魔女のお母さん達の流れるようなコンビネーションから作られるギトギトの背脂まみれの丼（笑）
和風だけは黒い丼だから直ぐ判る（笑）バッサバッサとネギを乗せていく光景を見てテンションが上がります（笑）
豚骨に負けない節の風味と、コクのあるカエシの味わいは唯一無二。多めでお願いした背脂は、このぶっ飛んだスープに更なるコクと旨味を加えます。
ここまで濃厚な豚骨スープは滅多に無いです。更にそこに合わせる鰹節の風味は、巷に溢れる豚骨魚介とは全く違う味わいです。
合わせる麺は、ラーショでは珍しい自家製麺。普通は中太ですが、太麺に変更出来ます。
このぶっ飛んだスープには下手な麺を合わせる事は出来ません。やや硬めに茹で上げた自家製太麺に、濃厚スープと背脂が絡みつきます。
決して相性が良いとは言えないんだけど、これ以上無いベストな組み合わせ。スープと麺がガチでケンカしてます（笑）
何故入っているかは判らないけど、ワカメはラーショのお約束です（笑）
チャーシューはトロトロの豚ほぐし。シーチキンのようにほぐれて、スープに溶け込みます。
地元産のネギは胡麻油で和えられ、そのまま酒のアテになるような絶品の白髪ネギ。最近ちょっと量が少なくない？（笑）
全ての具材が、スープの一部のような一体感があります。
麺に合うなら米に合うのは当たり前。タレが良い感じに絡まります。
ぶっ飛びスープをたっぷり吸った海苔で巻いて食べる至福のサイドメニューです。
ここでこれ食べなきゃウソだよ（笑）
総じて…
史上最強の濃厚豚骨魚介ネギラーメンです。（笑）
この丼の前では、今までの全ての経験値を、力づくでねじ伏せられます。
高級食材を使い、技術の遂を駆使して仕上げた最新のラーメンも美味いんだけど、この一杯の前では、我々はひれ伏すしか無いんだよなぁ（笑）
厳密には違うんだけど、直系の家系ラーメンの凄味と似てますね。
もちろん最新の技巧を駆使したラーメンは抜群に美味い。でも一見乱暴に見えるかも知れない、この一杯には否定出来ない説得力があります。
学生の頃から、ここで何杯食べたか判らないし、世界中で食べてる今でも、このラーメンが忘れられなくて、通っちゃいます。
やっぱり美味いですね。個人の好みを超越したラーメンです。この店を評価出来ない人は信用出来ないかなぁ？（爆笑）