早朝太極拳のお仲間、Jさんズ(・・・Jは爺さんのJ 失礼)の お一人 詩人のM先生
マルシ、勝手に「公園の乾隆帝」と 渾名をつけているが 詩の他にも 執筆は多岐に渡る
詩・エッセイ・小説・評論・ 脚本 ・・・あ! まだあったぞ 学校の校歌まで!
そんなM先生の 作品を集めた 上下2巻の「故郷と原郷」
ぶ厚い! 測ってみたら厚さ4.5㎝あった。
本を目にして マルシ、「弁当箱のような本ですね」と えらく失礼な発言をしたことがあった。
M先生 少しも動じず 「はい おかずもたくさん詰まってますよー」と 余裕の返答 さすがです!
さらに 今回も「2冊重ねると いい枕になるんですよ よく眠れます(笑)」
そんな「偉ぶらない いばらない」 寛大な「知の巨人」M先生のもとに マルシ含めて5人のメンバーが 集まった。
そのうち3名は 〇中学校勤務時の先輩教師たちである。 ちょっとした同窓会気分だ
次に出版される本の執筆で お忙しい中 時間を割いてくださったM先生に感謝
今年82歳になる 先輩のA先生、 終戦後の引き揚げ体験をもとに 「平和学習」の実践を続けておられる
終戦時12歳だったというM先生も 大陸からの引き揚げ体験者である。 「故郷と原郷」のタイトルにあるように 2つの世界の狭間で 長い時を重ねて来られたのだろう
お二人を引き合わせて 話を伺いたいという思いは M先生のお宅訪問で実現。
M先生、関連資料も たくさん用意してくださった
A先生のお孫さん(24歳)も参加。 A先生の活動を理解されている しっかりしたお嬢さんでした。
「朝鮮半島」の地図で 当時の様子を話してくださるM先生とA先生
話題は 戦争体験から 昨今の軍拡問題まで 充実の2時間は ひたすら聞き手に回った。
「直接の戦争体験を語ることが出来るのは 我々の世代が最後ですね・・」お二人が ぽつりと語られた。
語り継いでいくことの大切さと 同時に 別の言葉にも捉えられた。「戦争体験は 我々の世代で 最後にしたい」と。
昨日のニュースで 沖縄の方が語られた言葉は 意味深い 「戦争は ずっと以前に平和な時から 計画されているものだなと 感じました」
(八紘一宇と刻まれた 負の遺産「平和の塔」)
さて、 寛大なM先生から お借りしている ぶ厚い 弁当箱のような本。
どの章も 興味深い。 が 今だ完読できていない。
何故か? 「じっくりと読書できる時間確保が難しい」 と、 言い訳がましいにも程がある・・(笑)
まあ それもあるが、日本語で書いてあるにも関わらず 無知蒙昧なマルシ、「この言葉の意味 なんだ?」と いちいち辞書を引くので 進まんのだなあ
そして もう一つ 気に入った文章を 何度でも読む・・・進むはずがない
というわけで ひんしゅくの「借用延長行為」を続けている。 寛大なM先生 もうしばらく この本貸してください
決して 「枕」になど しておりませんので