朝の太極拳に 来られる Jさんズ(・・Jは爺さんのJ・・失礼 )のお一人 Hさん宅を訪問。
同乗者の〇君が 突然 声をあげた。「あんなところに 兵馬俑が ありますよ!」 へ? 兵馬俑? どこにやねん?
兵馬俑・・始皇帝の墓を守る 地下軍団。 1974年、農夫が つるはしを ふるったことで 永遠の眠りから覚める。
( 世界遺産サイトより 引用 )
ぞわぞわと 想像力を掻き立てられる 平均身長180センチ・8000体の人形達である。キングダムやのー!
さて そんな デカい 兵馬俑が 民家にあるのか? どこどこどこだよ???
〇君 さらに応えて曰く 「ほら! あの玄関におかれた 植木鉢の 横!」 へ?
・・・なるほど 目を凝らして見ると ゴミに埋もれて すっ転がった 小さな小さな 兵馬俑があった
よく見つけたもんだよ! こんなところに 小さな兵馬俑!
主のHさんに 尋ねると 「 昔 知人から もらった中国土産 」とのこと。
察するに こいつも 「もらって嬉しくない お土産の品」に違いない。 その場の熱気で 買ったはいいが しばらくすると、「何で こんなの 買ったんかなー?」という 類の品物である。
Hさん さらに 「欲しけりゃあげるよ!」 ・・・いや そんな欲しくもないけど 長年、ゴミ同然に放置されて どうでもいいような人形が気の毒になって おもわず 「ください!」と 返事。
そして 保護犬 いや、保護人形の「兵馬俑」は 汚れをとって 今 マルシの手元にある。
名付けて「陳さん」 名前の由来? 昔、中国を旅行した時の もと紅衛兵だったガイドさんの名前が 「陳」さん。 すんません。
いささか 緊張気味の強面「陳さん」 慣れない日本で 苦労したことであろう。
さて どこに飾ろう・・・しかし なんか浮くなあ アンタ、キャラが厳めしすぎだよ。
辺りを見渡して マルシお気に入りの埴輪に 目が留まった。 「陳さん」とは違い すっとぼけた容貌の 埴輪「踊る女」である。
新入りの 生真面目「陳さん」も こいつとなら 馴染めるかもしれない。
で 二つの人形を 並べてみた。 あら素敵! 何だか「アーさんも ご一緒に」(80年代サントリー烏龍茶の 名コピー)という感じで ほのぼの感満載 。
よし! すっとぼけ埴輪の名前は 無理矢理感 満載の「アーさん」で 決まり!
友達が出来て 良かったね 苦労人の「陳さん」!