シュガースクラブについて1 肘やひざの黒ずみの悩みについての回答、その3 | デリケートゾーンのシミの悩みを答えるブログ

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シュガースクラブで角質を取る


前回細かい粒子で洗顔して余分な角質を取り除くスクラブについて書きました。


具体的にスクラブに使うものは、何も特別なものでなくても良いのです。
実は、どこの家庭にもある砂糖もスクラブとして使えるのです。


そう砂糖で角質と黒ずみが取れるんです
お砂糖は、言うまでもなく自然由来の素材で、
私たちが毎日、料理や飲み物から体内に取り入れている
ものですから、これ程安心安全な物はありません。


お砂糖をスクラブにしたものをシュガースクラブと言い、
お砂糖にオイルを混ぜて角質と黒ずみを取り除くのです。


お砂糖がオイルにコーティングされているからか
肌の上を砂糖の粒子が、すべるように汚れや角質をからめとることができるんですよ!!
砂糖が角質や黒ずみなどを取り除くことができるなんてナンカ意外ですね?!!


私なんかは、肌にお砂糖なんか付けたら、
ただベトベトするだけで、かえって汚れをくっつけてしまうように思いましたから。
角質を取り除くなんて思いもしなかったです。
大体お砂糖って美容にも健康にも悪い影響を
与えてしまうイメージがある代表的な一つでしかありませんでした。
そんなお砂糖が、美容に役立つなんて分からないものです。


お台所にあるお砂糖で角質や黒ずみを取ることができるんだから、
わざわざ高いお金を出してケア商品を買う必要なんてありませんネ。


さらに詳しく調べてみるとお砂糖を使ったシュガースクラブは、
角質や黒ずみが取れるだけでないんですよ。
もっとお肌にいいことがあったんですよ!!


砂糖は吸水性や保湿性、浸透圧が高かった


砂糖はよく水を吸い取ってくれます。
そう吸水性が良く保湿性も良いのです。
誰もが経験があると思いますが、調味料として使っている
砂糖が硬く固まってしまうのは吸水性、保湿性が良いことを示しています。


広島国際大学の研究検証


砂糖の吸水性や保湿性、高い浸透性が、
お肌に対して保湿をもたらせてくれるのです。
これは経験則からきている「あやふや」なものではなく
実際に広島国際大学看護学部教授を経て
藍野大学医療保健学部元教授の山口 求さんの研究により、その効果が認められているのです。


広島国際大学看護学部の研究検証された論文では、
てん菜砂糖をオイルコーティングしたシュガースクラブを使いました。
(てん菜糖とは、大根とは別科になりますがサトウダイコンとも呼ばれるてん菜から作られるオリゴ糖を含んだ砂糖)
本当はアトピー性皮膚炎に対してシュガースクラブが有用であるかを
調べるために弱い肌の0歳から4歳の乳幼児で検証したようです。


入浴直後の乳幼児にこのシュガースクラブでマッサージをしたところ、
肌保湿の値が上昇し、乳幼児の肌は乾燥がおさまっていてしっとりとしているのが確認されたのです。


このお肌の保湿状態は視診、触診の他に専用の器機を使って
肌の弾力と水分量を測定しているので確かなものです。


その他にも細菌の増殖を抑制する効果や、
傷の治りを促進してくれることも確認ができてきたようです。


お砂糖がかえって肌の水分を奪ってしまうのでは


でも私は、砂糖がなぜお肌に保湿をもたらすのか分かりませんでした。
調べてみたのですが、私が納得するような説明を見つけることができませんでした。


砂糖が吸水性が高く、保湿性が高い、そして浸透圧が高かいのだから、
砂糖を肌に塗ってしまったら肌内部の水分を吸い上げてしまい、
かえってバリア機能を低下させてしまい、お肌を乾燥させてしまうのではないかと思いました。


それなのに砂糖は浸透圧が高いから肌に浸透するなど言っているサイトもありました。


これっておかしくないですか?!!
お砂糖の浸透圧が高いと言うのは、
決してお砂糖が肌に浸透すると言うことではなく
逆にお肌の水分を吸い上げてしまうことになるはずです。


これらのサイトは、浸透圧を理解していないのかなと思ったりしました。
それとも私の浸透圧について理解が足りないのでしょうか?
疑問が深まるばかりでした。