肘やひざの黒ずみの悩みについての回答、その1 | デリケートゾーンのシミの悩みを答えるブログ

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肘とひざの黒ずみが気になってしょうがないです。
私は色白ではないですけど、肘やひざの黒ずみが
目立っているように思えてどうにも気持ちが沈んでしまいます。
肘やひざが黒ずんでいると、お風呂にも入っていない
不潔な女のように思われてしまうのではないかと、とてもつらい気持ちになってしまいます。


実際友達に「肘が汚れているよ」「膝汚れているみたいだけど、どうしたの?」など言われたことがあります。
こんな風に友達に指摘されて、初めて自分の肘やひざが黒ずんでいるんだと気が付かされたのです。
最初、黒ずんでいるなんて気が付かなかったので、
「えっ、どこで汚れが付いたのかな?」と思っていましたから。
でも汚れなんかでなく自分の肘やひざが黒ずんでいると
認識してしまうと、もう隠すしかありませんでした。


半袖、ノースリーブなんて無理。
ミニスカートは、アンダーにレギンスやトレンカ、スパッツなどでひざを隠して、初めてはけるんです。
私だってそんなことを気にしないで半袖の洋服やミニを着たいし、
水着だって黒ずみを気にしないで着たい。


ケアしようとイロイロと調べてみると、どうやら保湿をすることが黒ずみに効果があると聞きました。
だから保湿効果があるローションを肘やひざに必ず付けています。
かなり期待していました。これで黒ずみから解放される?!
でもそんな期待は裏切りられ、黒ずみが薄れたようには今のところ感じていません。
もしかしたら、もっと良いローションを付ければ黒ずみが薄れたように感じるかもしれません。
私のような肘やひざの黒ずみを改善するには、どうしたら良いのでしょうか?


メラニンは2種類ある


日本人をはじめとして黄色人種だったら、
肘、ひざの黒ずみが気になると言うのは、珍しいことではありません。
だって誰のせいでもなく持って生まれたメラニン色素によるものが大きいからです。
良く皆さんはメラニンと言いますが、
メラニンには、実はユーメラニンとフェオメラニンの2種類があるのです。
肌の色や髪の色もユーメラニンとフェオメラニンが、多かったり、少なかったりで決まるのです。
もちろんユーメラニンが多ければ黒髪になります。


白人はユーメラニンが多く、日本人はフェオメラニンが多いのです。
だから肘、ひざなどが黒ずんで見えるのはユーメラニンが多いからになります。
何も不潔にしているわけではないのです。ユーメラニンのせいになります。
ユーメラニンが多い白人だったら肘やひざ、その他のデリケートゾーンの部位でもが黒ずみで悩むことはないんでしょう。


美白にあこがれる方だったらユーメラニンが多い白人にあこがれるかもしれませんが、
ユーメラニンが多い場合は、紫外線を浴びてしまうと
活性酸素を作ってしまい皮膚癌が多いですよね。


フェオメラニンが多い日本人の場合は、紫外線を浴びると、
それにより発生する活性酸素をユーメラニンの場合とは
逆に消去してくれるので白人と違って皮膚癌になる方が少ないのです。
白人に皮膚がんが多いのはこのような理由からなんです。


表皮の構造


黒ずみの原因を知るには表皮の構造を知っておくと分かりやすいです。
表皮の厚さは0.2mm程度で、外側から「角層(かくそう)」、「顆粒層(かりゅうそう)」、
「有棘層(ゆうきょくそう)」、「基底層(きていそう)」の4つの層からなっています。
基底層には、黒ずみの原因となるメラノサイト(色素細胞)があります。
紫外線や外部からの刺激を受けると体を守る為にメラニンを合成します。


皮膚の一番外側にある角層は角質層とも呼ばれますが、その厚さはたった0.02mm程度しかありません。
その厚さであることから角層は、よくサランラップの厚さと同じだと言われています。


この薄い層は優れもので、バリア機能と保湿機能の役目を果おり、
外部からの刺激である圧迫、摩擦、紫外線や細菌、化学物質から皮膚と体を守っています。
だからバリア機能が低下してしまうと、様々なお肌のトラブルを引き起こしてしまいます。
もちろん黒ずみの原因ともなります。