福島告訴団に学ぶ集い(武藤類子さん) | 手塚たかひろ日誌

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手塚たかひろ日誌 ひこばえでの交流会


 126日 福島原発告訴団長武藤類子さん 事務局地脇美和さんにお越しいただき、学ぶ集いを開催

約90名の参加で会場は満員、椅子が足らないほど。終了後の交流会にも多くの方が参加。


 武藤さんは、福島原発からは毎時1000万ベクレルの放射能が放出され続けていること。、農業ができなくなくなった方々が原発労働者として働からなければならないこと。また、福島県内の放射能のモニターリングポストの数値がその周りを除染することで実際より低い値を示している可能性が高いことなどを語られた。

また、除染は一時的な効果はあるが、しばらくするとまた、元に戻ることが多いことなど。決して原発事故は収束していないことを語られた。


 東京電力はじめとして、事故の責任をだれもとっていないことに対して、責任を取らせるために告訴された。それは、何の補償もされていない自主避難者への補償拡大、大飯原発3・4号機を止めること、進んでいない賠償などを進めることになることを強調された。

その通りだと思う。全国に広がった告訴団の運動は、福島県民とともに市民の命と健康を守り、原発推進政策をやめさせる意義がある。

私も、告訴団の一員として運動を進めたい。


集会の模様はIWJ大阪のユーチューブで見ることができます。