安倍内閣 原発の新規建設さえも容認する動き、さらに生活保護基準の引き下げの動き、国民生活を守るのではなく財界の意向をうけた内閣であることが明らかになった。
今回の一般質問の最後の項目です
教職員の欠員について
質問
小中学校に正規教職員が配置できない場合、臨時の講師等を配置していると思います。
しかし、大阪府下で講師が配置できず欠員が生じていることがあると聞きますが、枚方市の状況はいかがでしょうか。また、配置基準はどのように決められていますか。欠員が生じる場合、学校や教育委員会はどのような対応をしているのか、さらに、教職員不足が生じている原因はどのようなことが考えられるのかお聞きします。
回答
12月1日現在で、小学校1名 中学校2名の欠員。小学校では担任外での配置教員が臨時担任となり、中学校では、同じ教科の他の教員がその授業を担当
教員不足の原因、大阪府において定数に見合う新規採用者がいない、 若い教員が増え、出産等の長期休暇取得に対する女性教員の代替ノ臨時教員の必要数が増えている。また、府の給与水準は47都道府県中で沖縄に次ぐ最低水準も影響の一つ。定数に見合う正職員の配置を府に要望するとともに、欠員状況の改善に努める。
要望
教育・文化都市を目指す本市にとって、教員の欠員状態がこのまま続くことがあってはなりません。現状では、生徒に特に影響はないとのことですが、欠員状況が続けば、現場教員の過労を生み、ひいては生徒へ悪影響を及ぼすと思われます。欠員補充は緊急の課題です。
大阪府の教職員は賃金は全国最低水準、授業以外の事務作業が膨大にあり、教員を巡る教育環境、労働条件の悪化が、定年前の退職増、新規応募者数の減少、大阪府の教員になり手が減っている大きな原因であると思われます。来年度でも、欠員が生じるのではないこと心配です。少人数学級を進めるための教員の確保ができるのか心配です。欠員補充へ向けて教育委員会の更なるご努力をお願いします。
大阪で教えたいと思う教員を増やすために、大阪府教育委員会に要請していただきますよう強く要望します。