近畿市民派議員・学習・交流会IN西宮に参加 | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

1019日 近畿市民派議員・学習・交流会IN西宮に参加

1番目のテーマは、環境保全で、西宮市甲陽園目上山地域まちづくり協議会森崎事務局長の講演。はじめに、目神山地域の四季のスライド。緑豊かな美しい街の風景にびっくり。

地区住民が主体となるまちづくり協議会が設立され、既存樹木の保全を、通りから見える

緑量の一定確保、敷地境界の緑配置を基本方針とした自主ルール「みどりのガイドライン」を定め、緑豊かな街を作り維持してきた。この取り組みが、今年度の都市景観大賞を受賞。1戸あたりの最低面積は広すぎてどこでも同じようにはできないとは思うが、景観を大事にした街づくりの共同作業の成果。どこの町でも参考にできる。

続いて京都府温暖化防止センターの伊東さんのお話

この夏、電気は足りた。大飯原発3・4号機を動かす必要はなかったことがデータで示された。また、デマンド(最大電力需要)監視で、ピーク時の電気使用量をカットし、節電と電気料金の節約に大きな効果があることが示された。示唆に富む話であった。

最後に、西宮市の学校給食課からの報告

西宮では、約50年前から小学校のみならず中学校でも全生徒に給食を実施している。調理場も学校に併設されている。西宮で育った人には、中学校に給食がないこと、全員でなく選択制などが議論されていることなど理解できないようだ。食育として給食を位置づけるとき、選択制でなく生徒全員に給食を提供すべきだと考える。また、西宮では学校給食の放射能検査を実施。これまでは1食分を1週間まとめて1検体として検査をしていたが、今後は、キノコ、魚介類、加工食品を検査することに変えたとの報告。

次回、交流・学習会は124() 川西市で開催予定