PPSについて質問 | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

2番目にPPSについて質問思案した。市役所の施設が関西電力以外の電気業者から電気を買うことで、原発によらない電気を使う、関西電力館内の電力需給を良くする。枚方市の電気料金そのようを安くできる。その問題意識で質問しました。

以下、概略です。



質問

電力の自由化が進められ、50キロワット以上の使用者は、電気の購入を関西電力に限らず、PPS、いわゆる特定規模電気事業者からも、競争で行うことができます。電力需要の6割までに自由化の範囲が拡大されています。全国でも価格競争を採用する自治体か増えています。本市でも関西電力株式会社も含めて競争で電気の購入を始めています。枚方市の施設でPPS事業者導入の現状をお伺いします。 

回答

市役所庁舎は昨年度からPPS事業者と契約している。「輝きプラザきらら」は競争購入の手続きをしたがPPS事業者の参加がなく、従来通り関電。北部ポンプ場ではPPS業者と契約。

要望

 市役所庁舎と一部の施設では、競争の結果としてPPSと契約しているとのことですが、実施している枚方市の施設は少ない。福島での原子力発電所の事故を考えると、原子力利用に対する問題提起を図る観点から、市として原子力に依存しない発電によるPPSからの電力購入はとても意義のあること。

市役所庁舎では、PPSからの電力購入によって、電気料金が抑えられるといった経済効果も期待できる。PPSの選択は市全体としての経費削減にもつながる。市内の市立小中学校も含め、多くの施設での導入を要請する。