「ストップ伊方原発再稼働 とめよう大飯原発8・19松山行動in愛媛」に参加 | 手塚たかひろ日誌

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手塚たかひろ日誌 福島の女たちのアピール

819日 20日 愛媛県松山市へ

19日は、「ストップ伊方原発再稼働 とめよう大飯原発819松山行動in愛媛」に参加


 集会開会時は真っ青な空 暑い日ざし 途中で雷が鳴り響き豪雨となる。公園は水浸したしとなり、テントの中でもずぶ濡れになる。屋内会場に移る。

 福島からは5人の女たちが参加、アピール


 黒田節子さんは「私たちは、今現在も、被ばくを強要される生活が続いています。 

 除染してもまたいつの間にか線量は戻り、1年過ぎてもホットスポットのある学校が郡山市で小学校15校、側溝では毎時20.4mSv。こういう中で、市は4月から屋外活動を一日当たり授業で1時間以内、部活で2時間以内とした小中学校の屋外活動「3時間ルール」を解除した。   

 

 給食米にも「地産地消」、プールも解禁、「帰村宣言」、18才以下3,750人のうち30%以上が喉にしこり・のう胞、これを山下教授は「良性だから心配ない。2年後にまた検査を」などと言っています。

 

 自殺者(商店の経営者)がまた出てしまいした。いったい何人死ねばいいと言うのでしょうか。私は、回線がぶち切れるほどの怒りを感じています」と発言された。


 福島原発事故は、何も解決していない。なのに、大飯原発を動かし、伊方、泊など早期の再稼動を進めようとしている。


 21日付の朝日新聞は「家庭や企業の節電が成果をあげている。いつもより暑い夏になったが、関西や九州などで準備した「計画停電」は一度もなく、全国電力に余裕がある。このまま節電を続ければ、原発を動かさなくても夏を乗り切れた可能性がある」と述べている。

新たな再稼動の必要性はない。また、大飯原発を動かす理由はなくなった。直ちに止めるべきだ。条件付で再稼動を容認した橋下大阪市長や関西広域連合は、大飯原発の稼動中止を要請する責任があると思う。


 伊方現地からは、「中村愛媛県知事 愛媛の財界は再稼働は必要」だと言っている。県知事への抗議の表明があった。


 1分間スピーチで、私は「枚方市議会の大飯原発の現時点での再稼働反対の意見書採択、市民の力こそが、首長や議会を再稼働反対、大飯原発を止める立場に立たせることができる」ことを発言した。

 

 集会が終わるころには、嵐のような豪雨も終わり、公園内を県庁へ向う。参加者500名 愛媛県庁に向って「伊方原発の再稼動を認めるな」と声をあげた。

19日の夜から20日の午前中 「再稼働阻止 全国相談会」が開催された。

多くの原発立地地域からの参加もあり、取り組みの現状を含めて多くの発言がなされた。

再稼働阻止の全国ネットワークの準備会を発足させることが確認された。