一般質問 庁舎等での節電対策について | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

6月24日 関西電力本社前を通って大阪市役所前まで、大飯原発3・4号機の再稼働反対のデモに参加

乳母車に子供を乗せたお母さんなども参加されていました。原発再稼動を国が決めたからとあきらめるのでなく、運動が継続することを心強く思いました。


21日の一般質問での市役所などでの節電についての質問と回答の要旨を報告します。


庁舎照明の高効率器具やLEDへの更新などを実施しておられますが、

どの程度、節電が進んだのか、庁舎での使用電力や電気料金についてお聞きします。

さらに節電対策を進めるためには、照明器具への反射板の取り付けや個別にスイッチのついた照明器具の設置なども有効な手段です。環境負荷低減の観点から実施できないか。

また、本庁舎以外の市の施設や小中学校など他の施設も含めた枚方市全体での今後の取り組み 計画についてお聞きします。

回答要旨

H22からH23年度 集中的に本庁舎などの空調熱源機器更新 照明器具の高効率化を図った。H23年年度 前年度比で11%の年間電気使用量を削減 枚方市駅前 樟葉駅前の道路照明49基をLED化  今後「地球温暖化対策実行計画」策定作業で検討 

先日、節電についての講演会に行きました。大阪府は街路灯 大和郡山市では学校施設で、初期投資が不要なリース方式で照明の更新をしていることが報告されました。大阪府は、2011年から2013年の3年間で23000本の街路灯をLED化することになっています。買取では20年かかるところを3年で実施します。

LED照明などの導入により期待できる電気代等の削減コストをリース料の原資とすることで、既存の予算の枠内で早期に更新を進めることができます。

財政問題ならこの方式でクリアできます。ぜひ、このような方法も活用して照明の更新 節電対策の推進をスピードアップしていただきたいと思います。