4月15日 原発を問う第2回民衆法廷が大阪で開催された。
290名を超える参加。今回は大飯原発・伊方原発の再稼働の違法性を明かにし、再稼動をさせないことを目的に取り組まれた。
総括陳述をした代理人の井戸謙一弁護士(志賀原発差し止め判決を書いた元金沢地裁裁判長)は、「脱原発を止められなければ、福島の方たちに申し訳ない。再稼働を進める政治を止めるのは司法で、司法を動かすのは市民。日本を変えるかどうかの正念場」と熱く語れた。
福井県からは、中島哲演さん〈ビデオ〉 松下照幸さんか意見陳述 愛媛県から近藤誠さん 福島県からの避難者として萩原ゆきみさんが意見陳述をされた。
福井県では、原発建設を巡って地域が分断され、生活が丸ごと原発に支配され、原発批判の声があげられない 民主主義破壊の実態が述べられた。
大飯原発は活断層の隣接しており大変危険なものであることも明かになった。
福島原発事故、津波の前に地震により原発の配管などが切断された可能性が強まっている。
地震で電気系統が一部でも切断されれば、外部電源をいくら用意しても電気は流れない。福島原発事故の原因究明がされていない段階での再稼動は危険だと言わざるをえない。
民衆法廷の動画は、次をクリックしてください。
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