「受け入れて大丈夫か?放射能がれき」集い報告  | 手塚たかひろ日誌

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手塚たかひろ日誌 分かりやすいお話の山内先生


218日の午後 「受け入れても大丈夫? 放射能汚染がれき」の講演会を枚方で開催。

枚方市民と京田辺市民の共催で山内知也神戸大学教授の講演会と地域での取り組みの交流を行った。参加者約50名 子連れの若いお母さんがたの参加が目立った。


山内先生は、放射能瓦礫は拡散させてはならない。がれき対策として、セシウムなどの放射能を透過させないフィルターをつけた放射能汚染がれき焼却を目的とした焼却場を被災地の建設することも考えられる。それは、被災地の雇用を作りだすことに繋がる。がれきの広域処理よりもはるかに復興の役に立つと言われた。もちろん、放射能を完全に取ることは出来ないが。


また、関東地方のダムの湖底がセシウムに汚染されていること、関東地方ではホットスポットがあちらこちらにあることも報告された。


北河内7市は門真市をのぞいて現在のところ受け入れない声明を発表している。しかし、大阪府。大阪市は受けいれの方向。警戒が必要だ。

大阪府・市の動向を踏まえて夜、エル大阪で関西ネット主催で同じく山内教授の講演会が開催された。会場一杯の百数十名の参加。府民の心配、関心の高さの表れだ。