1月26日 議会改革特別委員会を傍聴 今回からは傍聴の扱いに変わったようだ。
議員報酬・定数と派遣議員等の報酬 政務調査費について討論が行われた。私と千葉議員の2人の無会派議員が意見書や見解を文書提出した。
概略は、以下のとおり。次回、2月23日の委員会で会派の議論を持ち寄り、3月議会での条例化を目指すことになった。
議員報酬は、市長等の給与を検討する「特別職報酬審議会」の答申を参考にする。部長職の給与に連動(9%程度の削減)など意見をもとに会派で検討する。
定数は、現行どおり34名 2名減の意見を軸に会派で検討する。ことになった。
派遣議員等の報酬は、民生委員推薦会 枚方市都市計画審議会 枚方市病院事業運営審議会への派遣吟の報酬は返上する方向が確認された。政務調査費の額は、現行月7万円で使途等の運用について会派で検討する。
私の意見書は、次のとおり
議会改革特別委員会の意見書
市議会議員手塚隆寛
はじめに
議会改革は、本来すべての議員の参加で検討すべきだと考えます。少なくとも、出来るだけ多くの議員が直接討論に参加することが必要だし、そのための機会も保障されるべきだと考えます。委員会において委員外議員が発言できないとの決定には異議があることを表明します。
1 議員報酬 議員定数について
議員報酬の削減には賛成です。枚方市民の納税者の平均年収は400数万円
とのこと。 議員報酬は高すぎると思っている市民が多くいます。
私は50%の削減は出来ると考えていますが、現在議論されている10%前後の削減案では市民の納得を得ることは難しいと考えています。もっと削減幅を拡大することが必要だと考えます。議員報酬は市民の平均年収の2倍程度まで、市民の痛みが分かる程度が妥当だと考えます。
議員定数は現状でよいと考えます。市民の多様なご意見を反映させることが必要です。
定数削減より報酬削減のほうが削減効果も高いと考えます。
2 派遣議員等の報酬について
派遣議員の返上は賛成です。今回の3審議会委員等以外の返上も早期の検討が必要だと考えます。
3 政務調査費について
政務調査費については、第2議員報酬ではないかとの市民の声を多く聞きます
また、特に議会報告などへの支出は政務調査に当たるのかとの疑問をよく聞きます。市民にとっては、政務調査費の必要性はわかりにくいものです。
そのため、政務調査費を廃止して議員報酬一本化することが市民には分かりやすいと思います。その中で議員報酬額を決めることも考えられます。
政務調査を継続するときは、政務調査の範囲をもっと厳密にし、市民の理解を得やすいものにすべきだと考えます。