憲法25条を活かしたまちづくりを | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

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山之上の田圃もすっかり色づいた。稲刈りまであとわずか。今日はすでにお天気が崩れ始めている。
10月4日、市長の所信表明の検討会を行った。
活発な議論が出て、いくつかのことに気づいた。
所信表明 美しい言葉が散りばめれているが、市民生活についての言及がまったくない。枚方市民の生活状況を踏まえて、生活の基盤を確立することが枚方市の仕事。仕事が見つからない若者への施策。若者が起業するための支援。急を要する。まったく触れられていない。残念だ。
就学援助も約4分の1の世帯が受けている。国保料が払えない世帯。などなど。市民の生活はけして豊かではない。行政の手助けが必要だ。
市民が希望を持てるためには、生活の基盤と未来の展望が必要だ。若者への支援 大きな柱にする必要がある。憲法25条を活かしたまちづくりが基本だ。
総合文化施設の建設 新消防庁舎の建設 駅前再開発など大型の公共事業が目白押しだ。
限られた枚方市の財政、まずは市民生活を守るために使うことが必要だ。また、公共事業には徹底した無駄の排除が必要だ。