5月13日 アルコール問題研究会5月例会に参加しました。先月は怪我で欠席,
2カ月ぶりの参加です。新しい方の参加もあり、枚方で着実に広がっているように思います。
「依存症と多重債務問題」について認定司法書士亀井晃さんの報告でした。亀井さんは債務処理の専門家です。多重債務の解決のためには、「安易な貸付、肩代わり、債務処理」は部分的な尻拭いで、根本的な解決につながらないことが強調されました。それを聞いて、10年ぐらい前に職場で債務の相談を受けて、肩代わりしたが解決に至らなかったことを思い出しました。家族や知人だけで解決しようせず、自助グループや専門家の知恵を借りることが必要であると思いました。善意は必ずしも正しい結果をもたらすとは限らないことは多くの事例で証明ずみだと思います。
5月15日 「自治労滋賀県本部、嘱託書記 清水潤子さんの懲戒解雇撤回を勝ち取り、人権侵害・不当解雇をなくす会」の総会に参加。ひさしぶりで浜大津に行きました。
4年間はフルタイムパート14年間は嘱託書記として18年間自治労滋賀県本部で働いた清水さんを雇止にした「事実上の懲戒解雇」事件です。詳細は省きますが、清水さんに解雇されるべき理由はありません。清水さんらが「嘱託職員労働組合」を作ったことに対する報復だと思われます。18年間も働いていれば、正職員にすべものです。「非正規職員の正規職員化、均等待遇を掲げて」闘うことは組合員本来的な仕事です。自らが、非正規職員の差別的待遇をしておいて、派遣など非正規労働者の権利擁護ができるはずがありません。
清水さんの解雇撤回、名誉回復を自治労滋賀県本部はただちにすべきです。
そのためにも、多くの支援と個人加盟のユニオンの出番です。
