2月25日 枚方市議会が始まりました。市長は「市政運営方針」を発表しました。
全体としては、こまかいことまで触れてはいますが、総花的で具体的な方向性が不明だと思います。
さらに、市民自治の観点からみると、市民との関係が、「地域対話集会」で幅広い市民の声を市政に反映する・市民との対話にとどまり、市政への市民参加を保障する方針が不明です。
また、都市経営の視点を強調することにより、効率化や民営化が推進され市民生活へのしわ寄せも考えらます。行政は営利目的ではありません。都市経営の強調は、市民をサービス利用の「お客様」の地位に限定することにつながります。枚方市の主人公は市民だとの市民自治の観点が希薄なように思います。
3月4日から、議会での代表質問が始まります。議会での市民の監視が必要です。
