2月21日 ポロロッカ枚方公演約150人を超す観客の参加で大成功でした。医療現場を舞台に、医療切り捨て、派遣労働、日系の出稼ぎ労働者など、現在の貧困と背景を歌とセリフでテンポよく演じていました。枚方実行委員会事務局長の本田さんの息子福蔵君は、新卒で採用された会社で、試用期間中だと7月に解雇されました。若者の未来を奪う会社の理不尽なやり方を許さず立ち上がった福蔵君の怒りは、「おまえの怒り おれたちの怒り が世界を変える」ポロロッカ公演のテーマそのものです。私たち枚方実行委員のメンバーも最後の歌の場面では「本田福蔵君の不当解雇撤回」のバナーを持って参加しました。 歌いながら体を動かすことは体力がいり、終わると「やったー」との充実感とともに息がはずんでいました。
終わってからの感想交流会でも、「人とごとではない」「よくわかった」など多くの共感が寄せられ、歌舞団の訴えが確実に伝わったと思います。
