月の前半は、平和がいちばんの作業でばたばたし、3月14日の夜に階段で転倒し、右足首骨折で、ブログにアップすることができませんでした。気分も落ち着いてきたので、何日分かまとめてアップします。
3月10日 枚方ワンディアクションを取り組みました。
第8回目のワンディアクションで、枚方市危機管理室、障害福祉課、市議会議長、教育委員会などへ市民の要求や質問を提出しました。昨年12月に図書収集基本方針が改定され「図書館の自由に関する宣言が」削除されたことについて質問書も提出しました。「基本方針は何も変わっていない」とのことですが、わざわざ削除する理由が納得できません。図書購入予算、昨年は一昨年の半額の約5000万円。今年度もほぼ同額とのこと。誇るべき「枚方テーゼ」を持つ枚方市の社会教育が公民館の廃止に見られるように大きく変えられました。社会教育軽視は、竹内市政でも継続されていると思います。
3月14日 「国・地方自治体の責任ですべての人に必要な福祉・医療・介護を!」社会保障のつどいを開催しました。中村健吾大阪市立大学教授に「現代の貧困と社会的排除」について講演をしていただきました。「貧困というと、経済的次元の所得の低さのみを問題にし、『せまい意味での自立』のための就労支援が強調され、「支援しても」就労できない人が切り捨てられる。しかし、「生活のさまざまな次元において諸権利がはく奪され排除されていることが、現在の「貧困」の根本問題である。そのため、就労保障に限定されない市民の諸権利を保障豊富化する」「就労自立にこだわらず個人潜在能力を開花させる」
ことが政策の基本でなければならない」と、「所得保障・生活保障も含んですべての人を『社会的に包摂』する政策づくり」を熱く訴えられました。現代の「貧困、格差拡大」には、
「排除でなく共に生きる」環境づくりが大切だと痛感しました。
3月15日 階段で転倒して右足首骨折しました。以後、通院は松葉杖と車椅子。
道路のちょっとした段差や傾きが苦痛です。あらためて、日常生活で『障がい者』への配慮が欠けている事例が多いことかと思います。誰もがあたりまえの生活ができる条件を作る「共生社会」の必要性を感じています。
3月30日 この数日の寒さが嘘のように、気持ちの良い日差しです。松葉づえで庭に出てみました。ボケが満期で、ライラックも咲き始めました。近くの山田神社からは鶯の鳴き声が聞こえます。2羽のメジロが庭の松の枝にかかった白いビニール紐をしきりに啄ばんでいました。「しじゅから」も松の枝に止まっていました。いよいよ春本番という感じです。
