団結祭りで開会のあいさつをされる本多立太郎さん
11月1日、大阪市の扇町公園での「団結まつり」に参加しました。
実行委員長は、95歳の本多立太郎さん。国鉄労働者の首切り撤回や権力や企業の横暴と闘う多くの運動が一堂に会する祭り毎年のことながら本多さんの力強い開会あいさつで始まりました。
分割民営化され首を切られた鉄建公団訴訟原告団、偽装請負を告発してパナソニックから首を切られた吉岡力さんをはじめ、国や企業の理不尽な首切りを許さないと闘っている多くの当事者からの、闘いの決意と支援の訴えが続きました。
模擬店の横では、酒を飲みながらの即席ミニ集会、古い知り合いとの対話が弾んでいました。年に1度、この祭りで顔を合わせて二言三言、言葉を交わす方もいます。今年も、元気でお会いできた。彼、彼女もがんばっていると穂ほっとするとともに、これから1年頑張り、来年も元気で参加したいと思わせてもらえた祭りでした。