談合事件、前副市長に道義的責任はないのか | 手塚たかひろ日誌

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手塚隆寛の日誌 枚方市山之上の田圃 

毎日、通っている枚方市山之上の田圃、稲穂が少し色づき始めました


910日付朝日新聞に、小堀前枚方副市長を市の顧問(非常勤の特別職)に、第2清掃工場建設の談合事件で無罪確定にともない、「社会的名誉回復にもつながる」との市長談話も掲載されていました。

前副市長の無罪は確定したが、前市長や元市議は大阪地裁で有罪判決がで、裁で争われています。前副市長の無罪確定で「枚方市には一点の曇りもなかった、官製談合でないことが証明された」「前副市長の復権を」などとの議員発言が6月議会でありました。そして、枚方市の談合事件は終わったかの様ように、議会が自らの手で徹底究明することを放棄しました。

当時の最高責任者の前市長が一審で有罪判決を受けている段階で、「枚方市に一点の曇りもない」などと断言できるはずもなく、談合が行われた事実は業者が認めています。談合を防げなかったこと、高いに買い物になったことの副市長としての道義的責任を不問にすることは、市民への裏切りだと思います。