談合と無縁な枚方市を 談合裁判報告会開催 | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

手塚隆寛の日誌 報告会の様子


 5月15日 住民訴訟の弁護団の奥村弁護士をお招きして、談合裁判報告会を行いました。報告会では、判決の報告と裁判で見えてきたこと、談合に市民の税金を無駄遣いしてもなんとも痛みすら感じない 枚方市の幹部や枚方市議会を変えなければならないことが確認されました。前市長らもその政敵の元有力市議らも枚方市の公共事業を通して自らの利権・政治的影響力を拡大していたこと。談合で枚方市が大変高い買い物をしたこと、市の幹部と議会がなれあいであったことなどが明らかになりました。

 私たちの27億円の損害賠償請求の住民訴訟は、刑事事件が扱った清掃工場建設の後半の建屋の談合事件のだけでなく、プラント設備工事も含めてすべてが談合でが行われているので、工事全体の工事費116億円のうち少なくとも27億円が取り戻す対象であると主張していいます。1円でも奥の税金を取り戻すことは現市長の責任です。そのことがあいまいにされてはいけないと思います。

 そのためにも、住民訴訟の意味が大きいことが奥村弁護士の話で再確認できました。 

今の枚方市、住民の声がますます通りにくくなっているように思えます。私たちの住民訴訟を通して、単にお金の問題だけでなく、住民に背を向けている市政や市議会のあり方も問題にしたいと思います。

 市議会には、100条委員会の設置を求め続けたいと思います。