1月7・8日 小堀前副市長の公判を傍聴しました。今回の本人質問でも、彼は無罪を主張しました。
弁護士の質問に答える形で、経歴や信条を語りました。公務員が選挙に関係することはよくない。中司前市長や初田前市議とは、個人的な関係はない。選挙運動も票読みもしたことはない。と述べました。
しかし、裁判官からの質問では、「レストランでの初田さんを励ます会」への出席や初田前市議の再婚祝の会へ、市職員の誘いで出席したことを認めました。また、2003年の統一地方選挙では、市職員から頼まれて「中司前市長 初田前市議 山原前市議」へ選挙カンパをしたこと、さらに2007年の選挙でも中司前市長へカンパをしたことを、さも当たり前のように認めました。なお、中司市長へのカンパは労働組合に頼まれてのこと。市幹部と特定議員とのなれあいが図らずも明らかになりました。労働組合も然りです。
市議会の「談合究明の100条委員会設置請願」不採択の背景には、このような議会と行政とのなれ合いがあったと思わざるを得ません。
2009年 枚方市、市議会を市民の手で変えなければと強く思います。
