12月13日 エル大阪の「私たちを使い捨てるな!松下プラズマ高裁判決を確定させよう!労働者派遣法の撤廃を求めるシンポジュウム」に参加しました。
11月28日に厚生労働省が3月までに3万人の非正規労働者の首が切られるとの調査結果を発表。その後、ソニーの16000人の首切りやシャープの首切りが発表され、首きりの嵐が吹き荒れる中でのタイムリーな集会でした。
会場をあふれる多くの人の参加は、この問題への関心の深さを表しています。
鎌田慧さんは「労働者派遣法はあってはならない法律。労働者供給事業もあってはならないもの」と、明快に語られました。いま、抜本改正などや改正案を一定評価する論調があるなかで、「あってはならない法律」とは、廃止しかないことを意味します。
つづいて、松下プラズマ吉岡勉さん、エネーゲート・テクノスイコート吉岡誠一さん 大阪府立学校非正規346人の雇止足立裕子さん 日本基礎技術本田福蔵さんから、いずれも、人をもののように扱う企業によって不当に首になった(なろうと)する方々の報告でした。
いずれの方も理不尽な仕打ちたいして怒りや、意義申し立てをし全国の仲間とつながって解雇攻撃を跳ね返そうとする決意が語られました。
このような、運動が大きく盛り上げれば企業の横暴を許さず、当り前の働き方ができる社会を展望することができます。人を物のように扱う「派遣労働」、日本の国のありかたは異常です。若者が将来に希望を持てない社会を変えましょう。
立ち上がった若者たちへの支援の輪を広げたいと思います。
12月14日、枚方市駅前で吉岡さんの署名行動をしました。1時間半で75筆集まりました。明日、12月15日 最高裁へ届ます。
