安心して暮らせる街に 医療・福祉を語るつどいに参加しました | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

「医療崩壊の現場から」を報告する柳医師

 

 11月23日午後から西宮で開かれた「安心して暮らせる街に 医療・福祉を語るつどい」に参加しまた

 かって医療亡国論が厚労省の高級官僚から提唱され、財政問題と併せて医療費の切り下げが進められてきました、医者不足や入院患者を追い出すことが政策的に作られ、他方、医療の市場化を進め製薬会社が効きもしない薬を大量に販売して大儲けしていることがリアルに報告されました。まさに、「貧乏人や年寄は死ね」という、時代になっつていることが具体的な数字をもって柳医師から報告されました。

 また、救急車で運ばれた老人が、ことは老人の来る病院ではない。と、受け入れを断わられた患者さんの家族からの報告など、医療の切り捨て、命を大事にしない医療政策の引き起こした現状がリアルに語られました。参加者の怒りを駆り立てました。

 各地で、このような集まりを作って、医療・介護の切り捨て政策への怒りを束ねることを急がねばと思います