官製談合裁判について | 手塚たかひろ日誌

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「平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会」事務局長手塚たかひろのブログです。市民のひろば「ひこばえ」で生活相談も行っていますので、お気軽にお越しください。

 初田前枚方市議の公判が9月19日午前10時から、中司前枚方市長の公判が10月21日(火)の午前10時からいずれも大阪地裁で開廷されることになりまりました。

朝日新聞の報道によると、前市長は「会合には出席したが、談合の指示や合意はしていない」「精神的に追い詰めれられて供述したもので、任意性はない」と無罪を主張しているとのことです。

談合をした業者ホテルや料亭で会合をした事実、それだけでも周囲には談合のお墨付き「天の声」になります。直接金銭の受領が無くても、自らの政治的な利害で業者を選定に介入することは明らかに官製談合です。

少なくとも、大林組の2被告の刑事裁判では、前市長が政治的に対立する元市議の影響力をそぐ為に大林組に話を持ちかけたとの多くの証言があります。

前市長らが、枚方市に膨大な損害を与えたことは紛れもない事実です。裁判では、その責任も明らかにしてほしいと思います。