愛知県豊田市の市立小学校で、40代の男性教諭がバスケットボールのクラブ活動中、6年生の男子児童(12)に蹴るなどの暴行を加え、背中の骨が折れる大けがを負わせていた疑いのあることがわかった。県警は11日にも傷害の疑いでこの教諭から事情を聴く方針。
県警などによると、教諭は今月4日、同校体育館で行われたバスケットボール部の試合後、部員の男児の胸ぐらをつかんで押し倒したり、蹴ったりして、背中の骨が折れる大けがを負わせた疑いがある。教諭は男児の試合中の態度に腹を立て、暴行したとみられる。
その後、学校側は部員の保護者らに謝罪。大けがをした男児の保護者が県警に被害届を提出したという。
一部情報では以前にも傷害事件を起こしていたとか。
*小学校=中山小学校