豊田市 林業 補助金 | 憂国社会党

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林業絡みの補助金ってどれくらいあるか
皆さんは知っていますか?


豊田市の林業関係の補助金。




・林業退職金共済制度掛金助成事業

・中小企業退職金共済制度掛金助成事業

・高性能林業機械オペレーター養成事業

・森づくり担い手育成支援事業

・矢作川水源林対策事業

・巻き枯らし間伐促進事業

・森林ボランティア始動支援事業

・森林ボランティア安全対策事業

・間伐材搬出路網開設事業

・間伐促進事業

・高性能林業機械施業促進事業

・高性能林業機械導入事業

・森のカルテ作成事業

・森林組合林道事業

・森林組合林道維持管理事業

・山間地営農等振興事業

・木材流通加工施設整備事業

・森づくり推進組織育成交付金

・森林整備地域活動支援交付金



*その他資料(国、県、豊田市、矢作川水源基金が行うもの)
・流域循環資源林整備事業
・流域公益保全林整備事業
・小規模森林育成事業
・矢作川水源基金(間伐)
・水源保全林整備事業
・環境林整備事業
・本数調整伐
・造林推進事業
・枝打推進事業
・林床栽培園設置推進事業
・間伐材市場出荷奨励事業
・間伐材市場取引事業
・林道
・作業道
・林業振興指導事業



以上。たくさんの種類の補助金を覚えるよりも枕草子を暗記する方が楽だね。
補助金の種類は農業に次いで多いが、農業は多種に及ぶ。
木材とひとくくりにすれば林業は一番補助金の種類が多いといえる。


木を植えるのも補助金。
木を育てるのも補助金。
人を育てるのも補助金。
仕事をするのも補助金。
右を見ても左を見ても補助金、補助金。



国有林、県有林、市有林、民有林
保安林、環境林
治山、砂防、水道水源、矢作川水源
林道・作業道・搬出路
俺には山に木が植わっているだけに見えるが、林業では皆違うものらしい。
補助金の出所が違うから多種多様な補助金になってしまっている。
一元化しても良いと思う。

木を植え木を育て伐採して売る。
これが林業。
名を変えて補助金を垂れ流していては本末転倒である。




そもそも現在の林業の問題点ってなんだと思いますか?
考えてみてください。

自分の山で木を育てて林業が生活の術だって方は極一部。
殆どが兼業というかお金にならないから違う仕事について林業以外で収入がある。
現状の林業でも、実は困っていない人の方が多い。
花粉症の人の方がよほど困っている。
日本の林業の問題点は放置林だけ。
切り捨て、(豊田市だと)切り置き間伐をするだけでよい。

困っていると言えば補助金がいっぱい出る
今の補助金体質が一番の問題だ。