所謂あちらの世界との関り方 その3 | 思考の散歩道

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毎日いろいろなことを考えています。そんな思考の散歩で感じたことを書いていきます。

時代が大きく変わろうとしている今多くの人が「いったいこれからどうなるんだろうか」と不安な気持ちでいると思います。


これから色々な出来事が起るたびに多くの人が心のよりどころを求めてスピリチュアルの世界に助けを求めるでしょう。


数年前までは胡散臭さいっぱいのスピリチュアルな世界や潜在意識など目に見えない世界が市民権を得て一部のマニアの人たちから多くの人たちが関心を持つようになりました。


だからこそ関り方を間違えると大変なことになります。


自分の周りにも所謂あちらの世界と繋がっていることを前提としたビジネスを展開している人が何人かいます。


で・・・・・


これらの人たちの周りに集まってくる人たちの多くが、あちらの世界と繋がっている人はエライ人と思っている。


自分たちに無い特殊な能力?を持っているからその人はエライ人なんだと思い込んでいる人が多いです。


実はこの考え方は非常に危険です。


僕自身は、そういった能力はあると思っています。



でも・・・・・・所詮皿回し。


あなたは皿回しが出来る人をエライ人だと思えますか?尊敬しますか?


よく練習しましたねとは思っても皿回しが出来るからその人がエライ人だとは思いませんし尊敬もしません。

やっぱりその人の生き方に対してエライ人と思ったり尊敬したりしますよね。


あちらの世界と繋がるという能力も皿回しと同じです。そのこと自体でエライ人だと思ったり尊敬したりするのはおかしいです。


僕がカウンセリングを受けている霊能者の加藤先生の言葉。


「この世には修行をするために生まれてきているのだから、
自分を含めて皆目くそ鼻くそだと思っているぐらいがちょうど良い。」


あちらの世界と繋がっている人も繋がっていない人もお互い修業の身です。しょせん目くそ鼻くそなんです。


所謂あちらの世界との関り方  2


その人の生き方をしっかり見ましょう。


能力があることとその人が人として優れているかは別のお話です。



つづく