LEADERS ACADEMY 学長 嶋津良智のブログ -676ページ目
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【ブログ】本当に必要な人材、実は不必要な人材とは?

皆さんの会社に頭を悩ます社員はいませんか?
どこにでもいますよね(笑)

いろいろなパターンの人がいると思いますが、
先日ある会社の社長から

「実績は上げていて、微妙に周りへの影響力(リーダーシップ)
 もある。しかし、会社の考え方や社長の方針を理解しない」

という社員の相談を受けました。


私はコミュニケーション不足ではないかと確認をすると、
週1回ぐらいは徹夜する勢いでいろいろ話をしていると
おっしゃっていました。

詳しい状況が分からないので何ともいえませんが、
たぶん社長自身にも落ち度はあるのでしょう。

しかし、会社に上質な文化を形成していく上で大切なことは、

1.会社の考え方をしっかり理解し共感し、行動に移せること。
2.何となくでもこの人と一緒に働きたいと思えること。
3.上記2つをクリアーした上で、極力能力の高い人材を採用すること。

だと私は考えます。

ある有名な著書に下記の4つの文章があり、必要な社員の順番を
次のように記していました。

・理念(考え方)を共有して優秀な社員
・理念(考え方)を共有して優秀でない社員
・理念(考え方)を共有しないで優秀でない社員
・理念(考え方)を共有しないで優秀な社員

なぜ、「理念(考え方)を共有しないで優秀な社員」が一番必要でない
かと言うと、そういう人間に限って変な影響力を持っていて、
周囲に悪玉菌をばらまく源泉になりかねないからだそうです。

有名なビジョナリーカンパニーと言う本に、要約をすると

「教団的と言えるほど、特徴のある強い組織文化をもっている」

と言うことが記されています。

皆さんの会社ではいかがですか?

今週も張り切って頑張りましょう!

【ブログ】あなたは自分の会社での存在意義・存在目的について考えたことはありますか?

皆さん自身(会社)は、
何のために社会に存在しているのですか?(存在目的の明確化)

皆さん自身(会社)は、社会からみた魅力は何ですか?
価値は何ですか?(存在意義の明確化)

皆さん自身(会社)は、どんな時に必要とされていますか?
(強み・差別化の明確化)

皆さん自身(会社)は、どんな人たちにどのような貢献が出来ていますか?
頑張ることによって喜んでくれるのは誰ですか?(貢献度の明確化)



皆さんは、自分自身の会社での存在意義・存在目的について
考えたことはありますか?

簡単に言えば、「今自分が会社(組織)からいなくなったら、
この会社(組織)は困るだろうか?」と問いかけてみてください。

もし、「困る」と思える方であれば、理由は別として、
存在意義があると言う証拠でしょう。

逆に「困らない」と思われた方は、
存在意義が自分で理解できていないと言うことでしょう。

そういう方は、きっと仕事をしていても今面白くないはずです。

自分が今なぜそこにいて、その仕事をしているのかが理解できて
いないからです。

ぜひ、自分が今そこにいる価値を問いただしてみてください。

なぜ必要なのかを感じ取ってください。

今そこにいるからには必ず意味があります。
分からなければ周囲に聞いてみるのもいいでしょう。


では、どのようにしたら存在意義を膨らましていけるか、
ということですが、周囲への影響力を発揮してください。

リーダーシップを発揮するとかいう大変なことではなく、
何でもいいと思います。


一番いい影響力は「あなたのおかげで・・・」と言われることを
たくさん作ることです。


人への貢献する気持ちが知らないうちに貢献の輪として波及していき、
あなたの存在感が増していくのです。

明日から早速「あなたのおかげで・・・」をいくつ作れたか、
数えてみてください。

電車で席を譲るだけでも立派な貢献ですよ。

今週も張り切って頑張りましょう!

【ブログ】人を感じさせる力がなかったら人を動かす事はできない

まずは下記の詩に目を通してください。

「涙が込み上げてきたら、それを抑えるんじゃないんです

そして思い切り涙を流してみるんです

その涙が過ぎ去った後に、真っ青な空が見えてくるんです

私たちはそれほど感情を粗末にしたんです
悲しい時に嬉しそうな顔をして

人に見せるための自分を作ってしまったんです

自分が自分になれないで、誰が自分になれるんです

悲しい時に、泣けた時に、自分が自分ですよ

なぜあるがままに帰らないんです

そのあるがままの世界に帰った時に

肩の力が抜け、ものが鮮やかに見えてきます

それもこれも頭の世界ではなくて、感動の世界、感性の世界です

頭で人は動きませんし

どんなに皆さんが理論的に正しい事を言っていたって
そのことで人がついていくんではないんです

人を動かすのは 口や理屈ではなくて

まさに感動させる事です

人を感じさせる力がなかったら

人を動かす事は出来ないんです」

これは私が何かで覚えた詩です。

素のままの自分と真剣に向き合い、素直になり、
自分らしくいられることを「素敵」だと思えた時に、学びの心も向上します。

自己を見つめ自己にある可能性を掘り起こして下さい。
そして、人は頭で話すと頭に響き、心で話すと心に響くといいます。

人を感動させる文化がお客様を感動させ、顧客満足にも繋がるのです。

今週も元気に頑張りましょう!

【ブログ】「教育を制す会社が業界を制す」「教育を制す人が、豊かさを制す」

皆さんは、世界のGDPの半分近くを稼ぐ経済大国1位と2位は
どこの国かご存知ですか?

これは、アメリカと日本です。


そのアメリカと日本が世界「富」の約半分近くを持っている
のをご存知ですか?

では、ヨーロッパに比べて歴史もなければたいした
アイデンティティーもない日本やアメリカが、
なぜそのように豊かな国を代表するような国になったのか?


これは、明らかに他国に比べて優れていることがありました。
それが「教育」でした。


外国人の方が日本に来てビックリすることがあるそうです。

それは、浮浪者が新聞を開いて読んでいることだそうです。

世界には字の読めない人がたくさんいる中で、
日本はそれくらい教育の底上げが出来ている優れた国なのです。


日本から見る日本と外国から見る日本とでは違うのです。

私は
「教育を制す国が世界を制す」「教育を制す会社が業界を制す」
「教育を制す人が仕事を制す」「教育を制す人が、豊かさを制す」
と思っています。

皆さんこれからどんどん勉強をして、
企業や人の心に「上質な文化」を築き、国も企業も仕事も、
そして、自分自身も豊かになっていきましょう。

今週も張り切って頑張りましょう!
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