けっこう字が多かったけど、あっという間に読んでしまいました。
面白いです。
「重力ピエロ」って題名もステキ。
伊坂幸太郎の記念すべき1冊目(わたしが読んだということで)です。
なかなか面白かったので、他の作品も読んでみようかな。
登場人物の感覚がねじれているのがいい。
バランスをかなり崩してます。
普通じゃない。
けど、そこにはその人なりの一本スジが通ってる。
文章はわりと乾いた感じ。
淡々と進んでいきます。
後半、なんとなく予想はしていたものが繋がる。
なるほど~
この本も終わり方が好きです。
テーマは「家族」
この家族、風変わりだけど、ユーモアがあって、偏ってるけど優しさを持ってる。
感動したとかそういう感じはないんだけど、
なぜだか読んだあと、ちょっと暖かい気持ちになったりする。
不思議だわ。