久々に重い映画を観ました。
このところハッピーエンド率が高かったのに。。。
前に書いた「黒いオルフェ」
悲恋だけど、観た後に重さは残らない。
けど、「テス」は重さが残ります。
「運命に翻弄される」って映画の紹介とかでよく使われるコメントだけど、
まさにソレ
主人公のテス。
かわいいし、頭もいいし、家族思いの優しい女の子。
貧しいけど、慎ましく生きている。
けど、自分の一族が昔は貴族だったって事実が、父親の野心を掻き立てちゃう。
もし、知らなかったら・・・
貧しくても、家族仲良く生活できてただろうにな。。。
この映画長いです。
3時間近い。
女の人生を語るんだから、仕方ないか・・・
映画を観終わって思ったこと。
許すことって難しい。。。
自分は許せても相手が許してくれなかったり、その逆もある。
表面的には許してても、心の中でつっかかってることもある。
自分は・・・許すことができる人でいたいものです。