「テス」 | shimauma life

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テス/ナスターシャ・キンスキー

久々に重い映画を観ました。


このところハッピーエンド率が高かったのに。。。

前に書いた「黒いオルフェ」

悲恋だけど、観た後に重さは残らない。


けど、「テス」は重さが残ります。



「運命に翻弄される」って映画の紹介とかでよく使われるコメントだけど、

まさにソレ



主人公のテス。

かわいいし、頭もいいし、家族思いの優しい女の子。

貧しいけど、慎ましく生きている。


けど、自分の一族が昔は貴族だったって事実が、父親の野心を掻き立てちゃう。

もし、知らなかったら・・・

貧しくても、家族仲良く生活できてただろうにな。。。



この映画長いです。

3時間近い。

女の人生を語るんだから、仕方ないか・・・



映画を観終わって思ったこと。

許すことって難しい。。。


自分は許せても相手が許してくれなかったり、その逆もある。

表面的には許してても、心の中でつっかかってることもある。



自分は・・・許すことができる人でいたいものです。